はじめに
代表の小河将道です。本ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
高齢化社会が進む中、自身がどのように社会貢献ができるのだろうか?と考え「城北ケアソリューションズ」(以下、JCS)を立ち上げました。
私は大学卒業後、鉄道会社に27年間在籍しており、開発や管理業務を通じて業務効率化、標準化、社員教育などに取り組みました。50歳を機に鉄道会社を退職し介護職員初任者研修の資格取得、介護職として高齢者施設での勤務を経験しました。
介護業界を経験して感じたこと
介護現場ではロボット(移乗支援、パワースーツ等)やデジタルデバイス(タブレットによる記録等)の導入が進みつつあり業務の「効率化」に向け取り組んでいますが、それだけでは解決できない課題も多く存在することが分かりました。
効率化の課題だけではなく業務の「標準化」についても課題はあります。 「『介護業務標準化』の問題点」でも述べていますがマニュアルやチェックシートの未整備であったり、「勘と経験」に頼った昔ながらの仕事のやり方が未だに存在したりなど。このような状態では安心して業務に就くことができず、また業界の人材不足の遠因となっていると思いました。
また、多くの外国人の介護士が従事していますが、上記「勘と経験」では対応できない業務、例えば異常時の対応などは仮にマニュアルがあったとしても発生頻度が低いためにマニュアルの内容を理解できず、トラブルが発生する場に遭遇しました。
「誰に相談したら良いか分からない…」 お気軽にご相談ください!
では、「どうしたら良いのか…」とお悩みの事業者の方も多くいらっしゃるかと思います。私自身もインターネット等を利用して、介護業務効率化等に特化した会社を調べてみましたが、ほとんど存在していないことが分かりました。
そこで「存在しないのであれば作ってみて、介護業界の発展に寄与できれば…」との思いでJCSを立ち上げました。
JCSは、個人事業であるメリットを生かし「身近なちょっとした相談相手」という存在になっていきたいと考えています。些細な「こういった問題があるんだけど…」というお悩みに寄り添っていきます。
なぜお墓のお手入れサービス?
話は変わりますが、高齢化により遠方のお墓の管理が困難になっている方が増えています。JCSはお客様との対話を大切にし、お客様のご要望に合わせたサービスを提供することで、先祖を敬う気持ちに応えます。
「なぜ、介護と墓地のお手入れという異なる分野を事業とするのか?」
それは両者に共通する社会課題があるからです。高齢化は介護だけでなく様々な社会問題を引き起こしています。JCSはこれらの問題に対して、できる限りの貢献をしたいと考えています。
小さな個人事業だからこそ、お客様一人ひとりとじっくり向き合い、最適なソリューションを提供していきます。
経歴
1992年 私立城北高校卒業
(屋号は私が中学、高校とお世話になった母校から名付けました)
1996年 東京工業大学卒業
鉄道会社に就職
2023年 鉄道会社を退職
契約社員として介護施設入社
2024年 JCS設立